つらい、からこそ輝く人生

30代の男が考えてることを前向きに書いてます。

パートナーの言葉に傷つきそうな時の心の持ち方

今日は傷つく言葉を如何にいなすか、について書きたいと思います。

 

 

前提として、PMDDの症状を見たり、妻から聞くと、どうも本人の意思が入り込めないほどの何かに支配されてしまうようです。恐らく、現状に対する不公平さみたいなものへの感受性が普段よりも100倍くらい引き上がり、ブレーキとなる理性も捌き切れないのかと。

 

そんな状態から繰り出される言葉は、よくそんなこと言えるなあ。と思えるほど罵詈雑言のオンパレードです。言う側も辛い状況にあることは頭で理解はしますが、言われるこちらも人間なのでやっぱり傷つきます。

 

以前の記事(PMDDのパートナーに対する処世術① - つらい、からこそ輝く人生)でも触れましたが、僕の対処策は

 

そういう災害、または儀式だと思ってやり過ごす。

 

です。極めて消極的に見えますが、長年付き合ってきた経験からこれが最善手だと確信しています。無理に反論しても火に油ですし、そもそも話し合う場ではないことは経験された方ならご理解いただけるかと思います。

 

そう、もう1度書きますが、話し合いの場ではないのです。そして本人からしても決して本心ではない言葉がふんだんに仕込まれて出てくるのです。

 

最初のうちは僕も額面通りに受け止めていましたが、ある時遊び心で心の中で歌を歌ってみました。

「はやくおわ〜れ〜♩」的なテキトーな歌です。

 

もちろん話は聞いていますし、返事もします。必要であれば自分の意見も出します。ですが、この場で求められることは相手のホルモンバランスが調整可能な段階にまで落ち着くことを待つことのみです。

 

抱きしめたりのスキンシップもしますが、これは初手に持ってくるべきではないと思います。まずパートナーの怒りや悲しみがないまぜとなった何かを吐き出させること。これが第一です。他はいらないと思います。

 

  1. ただそこにいること。
  2. 部屋から出て行かないこと。
  3. 側からはつがず離れずをキープして、徐々に距離を詰めること。

 

このステップを踏んでいく中で必ずキツイ言葉を吐かれます。まるで暴風の中中心部にあえて突き進むような勇気が必要です。

 

これにはある種の気楽さというか、能天気さが必要だなと思います。相手の懐に飛び込むには話を全て真に受けていたらこっちの身が持たないです。そのために自然と身についたのが歌を心の中で歌ったりと、心の割合のいくらかを関係ないことで隙間を作ることです。

 

この余白があることで僕には余裕ができます。「なんか言われてるな。」くらいまでこちらの気持ちをキープできれば、パートナーがダウナーに切り替わったときにこちらもすぐに対応できます。

 

大いなる自然の前に人は無力なものなので、可能な限りニュートラルな状態を保つことを意識しています。

 

妻も僕が話を全て真に受けていないことを承知しています。そして、だからこそ安心して?言葉を投げつけることができるんだと思います。

 

良い意味でテキトーな感じでやってます。

 

今日は以上です。