つらい、からこそ輝く人生

30代の男が考えてることを前向きに書いてます。

夫の視点のPMDD処世術-愛しているなら貫くこと。

さて、今日はPMDDのパートナーに対する接し方で一番大事にしていることを書きます。

 

タイトルにもありますが、今日言いたい事はこれになります。

 

以前に書いた記事夫から考えるPMDD処世術 -男の世界なんて天国みたいなもん- - つらい、からこそ輝く人生

の通り、僕の最優先事項は身近な家族の幸せです。つまりはパートナーである妻の笑顔です。

 

浮き沈みの激しいPMDDの症状による強い言葉はいつも僕の気持ちを挫きそうになります。そんなに言うか、と。

これは偽らざる気持ちです。

 

そもそも妻から言われる事は正しいので、余計に心にクるわけです。正しいことを強い言葉で言われる事は何度やっても慣れないのですが、ここを乗り越えなければなりません。

 

視点を変えてPMDDということを抜きにしてこの状況を整理すると、

 

自分が家庭生活においてパートナーに不満を抱かせていることを向こうが懇切丁寧に伝えてきている。

 

という図式になるかと思います。これが僕の気持ちの整理の仕方にもなっています。

 

としたらその改善を実践するかどうかは全て自分次第です。

 

そして多くの改善点はある時にやっていることではなく、毎日のことやよくやってしまうことが多いので、自分としては改善に取り組もうと思ったらそれこそ四六時中意識しなければ改善など出来ません。習慣を変えるには時間と根気が必要です。洗濯物を畳むとか、風呂掃除するとかの日常の行いで、お互いの価値観を合わせる難しさも合わさってきます。

 

僕の一番心に残っていて、きっと今後もずっと意識し続ける事は体臭です。

シンプルに臭いと言われた時のショックは大きかったですが、匂いがきつい、またはキツそうなものはたとえ仕事だろうと食べない。また脂っこいものや間食は控えるなど食習慣を1つずつ変えていきました。それでも1つやってはNGを喰らう連続でしたが。

 

また運動習慣も気をつけました。特に筋トレは基礎代謝を上げて体から新鮮な汗を出す手助けをしてくれた大切な習慣になっています。

 

人生史上で最大に傷ついた言葉でしたが、時間をかけて地道にやっていくことで妻からは体臭が全く気にならないと言われるようになりました。僕は奇跡だと思っています。妻、鼻が敏感なので。

 

最初は嫌な気持ちでした。傷ついたとか、なんで?とか自己保身の気持ちでいっぱいでした。

 

でも、1つやっては失敗し、またやってみてを繰り返すことを継続すると、辛さは変わりませんが気がつくと自分自身が誰かのために一生懸命になっているなと思え、それがとても尊いことなんじゃないかと、ここ最近思いました。

 

その瞬間に自分がとても傷ついても、一晩たって、また一晩経つにつれて妻の言葉はいつも正しいなと思うのです。

 

PMDDの良いところなのかもしれませんね、普段言えないことも勢いままに相手に伝えられる事は。受け止めてあげることができれば最強の自己啓発ツールかも。笑

 

そこに気付いてからは言い返すんではなくて、愚直に、妻のために自分をより良くする方針にしました。

 

全部はできないかもしれませんし、満足するのかもわかりませんが、僕としてできることを精一杯やろうと思います。

 

今日は以上です。