つらい、からこそ輝く人生

30代の男が考えてることを前向きに書いてます。

PMDDのパートナーと自分の仕事

前回はPMDDと育児で状況が好転してきた、という話でした。

今回はPMDDに苦しむパートナーとの向き合い方について書きたいと思います。

 

似たようなことは以前にも書きました。

 

夫から考えるPMDD処世術 -1人きりにしない- - つらい、からこそ輝く人生

 

夫の視点のPMDD処世術-愛しているなら貫くこと。 - つらい、からこそ輝く人生

 

 

今回はもう少し具体的な話です。

 

去年の下の子の出産からつい最近までは本当にきつかったのですが、一方でPMDDとの付き合い方ももう少し具体的になりました。

 

パートナーがPMDDである場合、仕事も自分の趣味も優先順位を下げて、1番にパートナーのことだけを考えて動く。

 

ということです。

 

仕事の優先順位を下げるってどういうことか?

本日はここを話したいと思います。

まず、定時で上がることは絶対だと思います。症状が強まってきた時期に側にいなければ支えることが難しなってしまいますから、少なくともこちらの行動パターンは一定にしておく必要があると思います。

 

何がなんでも定時で上がる習慣ができることでパートナーもこの時間になれば帰ってきてくれる。話ができる。という点で耐える目標が出来るので、こちらも少し精神的な安定に繋がります。

 

最低限と言ったのはこれはまだ症状が軽い段階のみこれで凌げるからです。育児や他のことでもいいのですが、パートナー1人だけでは解決できないことがある場合、これだけでは足りません。なので僕は有給をガンガン使いました。

 

突然、今出社したばかりですけど、今から帰っていいですか?(なんと言われようと帰りますけど)と言った具合に。

 

あまりに非常識であるとか、会社の人に申し訳ないとか、自分の社内の立ち位置とか。いろいろ考えて悩みました。

 

でもパートナーを救えるのは僕だけです。

会社を支える人は僕以外にいます。

 

僕は正社員で働いています。そこまで酷いことをしない限り、給料が上がる望みは下がりますが退職を勧告されることはないと思いますので、そこを最大限利用する形で、家庭と社内評価は天秤にかけるまでもなく家庭を優先します。

 

生活を共にするようにしてから、全方位に良い顔をしてるのは無理だと悟りました。だとしてどこに集中すべきか、何が大切なのか。という価値観のみで行動することとしました。

 

正確にいうとせざるを得ない部分もありましたが、それでもこの生活を選んだのは自分であり、そうしたいからそうしたまでです。実際、仕事を思いっきりセーブすることから生まれる時間的な余裕は家庭内の問題を対処するのにかなりポジティブに働きました。

 

課題が一つであればそこに注力すればいいわけでわかりやすいですから、PMDDという大きな挑戦に対してはこちらもそれくらい態勢を整えて臨む必要があるのだと確信しています。

 

 

じゃあ、収入はどうしていくの?という点は、まさにこれから頑張らないといけないところなのでかけることは特にありませんが、何より家庭が健やかでなければ生活そのものが回りませんからね。

 

また今回で成長できた分でパートナーも自分でPMDDに対処する力が以前よりかなり改善できたと思います。

 

持続的に回せる足元の生活を整えたら、収入を上げることを徐々に目指せば良いのかなとおもっています。

 

本日は以上です。

お読みいただきありがとうございました。