つらい、からこそ輝く人生

30代の男が考えてることを前向きに書いてます。

PMDDのパートナーに対する処世術②

PMDDのパートナーに対する処世術①からの続きです。

 

★自分の人間力を向上させる良い修行の場だと思う。

 

青臭さ全開です。

人間力ってなんだよ。と思いますが、僕としては寛容さ、素直さ、非暴力になるかな、と考えています。

 

通常の生活を送っていて、自分のプライベートゾーンど真ん中でここまでなじられる体験は他にあまり想像がつきません。かつ自分としては「そんな責められることしたかしら?」という感覚もある中で、ですから尚更です。

 

だからこそ試されるのは自分の人間力なんだと思っています。

「自分が苦しい時に人に思いやりを持てるか?」

「もうダメだと思っても、これを乗り切ったら違う自分になれるんじゃないか?」

 

苦しい状況でも更に突っ込んでいけるか。というのはいつも感じていて、その度になんとか心を奮い立たせています。

 

いくら柳に風と言っても、言葉は聞こえてくるのでやはり精神面では削られます。その時にこそ、自分がより素晴らしい人間になれるチャンスだと思っています。何言っても、ありがたいお言葉で包んでくれる人。みたいなイメージです。

 

実際、僕も仕事の人間関係で精神的にかなり追い詰められてしまった時があり、自分にだってどうしようもなくて、だからといって誰かに何かしてもらえるわけじゃない状況が続いた時がありました。本当に辛く、世界から色味が消えていきました。

今思えば、しょうもない事だなと思いますが、当時はそれくらい真剣に悩んでました。(笑

 

で、その時の僕も心から誰かに助けて欲しかった。たとえ何かしてもらえなくも、「お前は頑張ってるよ」、「十分凄いじゃないか」と僕自身が本当にそう思えるように誰かに僕を説得して欲しかったんです。つまり自尊心を回復させるってことになるんですかね。

なんだ、俺すごいじゃん。と。

 

翻って僕のパートナーの話になりますが、状況は違うけど、助けてほしい。というところは一緒だと思っています。やり場のないキツい気持ちを僕も共感できているつもりです。

 

だから、たとえどんなにひどい言葉を言われようと、もう目の前から消えてくれと言われようと決してそばから離れず、君は素晴らしい。としつこく言い続けるつもりです。

 

これは僕のヒーロー像に近いかもしれません。でも冗談でもなく、目の前で苦しんでいる人を少しでも楽にさせることができるなら本当にヒーローになれるよね。と思っています。

 

また次回に続きます。